「お寺」と「神社」の違いと、「仏教の教え」について

「お寺」と「神社」の違いと、「仏教の教え」について

日本国内に「お寺」と呼ばれる建物は沢山あります。
そもそも「お寺」とはどういったもののことを指すのでしょう。

 

お寺とは正確には寺院と呼ばれ、仏教における出家者が仏教的儀式を行うための施設のことです。
もっと簡単に言いますと、仏教徒の僧侶が住むところが寺院になります。

 

「神社」との違いが良く分からないという方もいると思いますが、
神社とは神道に属する施設で、日本の神様が祀られているところです。

 

また神社には必ず鳥居がありますが、寺院には鳥居はありません。
鳥居には神様の住む領域と人間の住む領域を分け隔てる意味があります。

 

寺院にはそういったものがありません。このことから寺院に訪れる人達は、仏様(ご本尊)の存在をより身近に感じることが出来ます。

 

日本全国にお寺は約75000か所存在しています。
県別で見ますと愛知県が一番多く、次いで大阪、滋賀、兵庫、京都といったところに多くあります。
愛知に寺院が一番多い理由には様々ありますが、江戸時代の尾張徳川家の侍達が戦の際に寺院に寝泊まりすることがあり、
多くの侍を擁していた徳川家は多くの寺院を必要としていたというのが、一番の理由とされています。

 

次に仏教とはどのような教えなのかを説明していきます。
仏教では「全ての事象には原因があります。
結果を良いものにしたいのならば、その結果を招いた原因を変えなければなりません」というのが基礎の教えになっています。

 

四字熟語でいうところの「因果応報」となります。

 

この教えを「カルマの法則」と呼びます。
原因を良いものにするための規則(やってはいけないこと)として5つ挙げられています。
1.殺したり、残酷な行為 2.盗む行為 3.よこしまな性行為 4.嘘をつく行為 5.麻薬や酒などに酔いしれる行為 の5つです。

 

この5つの行為をしないことを守れない人間には、幸福が訪れないとされています。

 

しかし、この5つの行為をせずに日々過ごしているのに、幸福になれない人がいます。
なぜその人が幸せになれないかというと、良い行いをしていないからです。

 

良い行いをして良い種を人生という土壌に蒔きつづければ、やがて幸福という名の芽が出て花が咲くのです。
積極的に良い行いをしていかなければなりません。
良い結果を生むのは良い原因から、悪い結果を生むのは悪い原因から。
そのことを理解し原因を自己でコントロールすることが出来るようになれば、良い結果もコントロール出来るようになります。

 

そのことを理解して生きていけるかどうかが今後の人生に大きく影響していきます。